ソーラー機器

太陽光発電システム

太陽電池は、一般的に電気的な性質が異なるP型半導体とN型半導体を原子レベルの精密さで貼り合わせてできるPN接合と、電気を取り出すための電極、太陽電池の表面における反射を抑える反射防止膜からできています。
このモジュールで発生した直流電力をインバータで交流電力に変換し、系統連系システムにより、太陽電池の発電する電力が住宅内の電力需要に対して、不足する場合は電力会社からその不足分を補ってもらい、余剰分があれば電力会社に逆潮流して、電力会社に買い取ってもらう働きをします。現在、住宅用としては3KW出力のものが一般的です。

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国の住宅用太陽光発電導入基盤整備事業

住宅用太陽光発電システムを設置しようとする方は
新エネルギー財団による補助を受けることが出来ます。
詳しくは新エネルギー財団へ




給湯用ソーラー

@汲み置き型ソーラー
本体の中に筒形の貯湯管が何本かあり、直接集熱で中の水を温める仕組み 従来品は保温効果が弱かったが、最近は真空断熱による高性能型も市販されるようになってきた。

参考価格 20万円〜100万円



A自然循環型ソーラー
太陽熱を受ける集熱部とお湯のたまる貯湯部が分かれており熱 サイホン作用によって自然に循環され、保温効果もあり現在最 も普及している温水器である。

参考価格 20万円〜40万円



B強制循環型ソーラー
最も重量の有る貯湯部を下に設置、屋根の上は集熱部だけにしたもので 循環ポンプで作動する。循環液には不凍液等を使用して冬場の凍結を防ぐ ようになっている。貯湯量が多くとれる利点があるが間接集熱のため補助 熱源を必要とする。

参考価格 40万円〜100万円






ソーラーと給湯器の接続

1次接続
ソーラー湯を直接給湯器の給水口に入れる接続方法で一般にはソーラー接 続可能の給湯器または貯湯式の給湯器(石油給湯器、ガスボイラー、電気温 水器)は可能となる。給湯器の種類によってはミキシングバルブや加圧ポンプ 等が必要になる場合もある。また接続出来ない給湯器もあります。


2次接続
ソーラー湯を給湯配管に入れる接続方法で給湯器との切り替え方式となる。 切り替えには三方弁とか、ワイヤー式(電動式)のリモコン等が使われる。


バイパス接続
ソーラー湯を給湯器の給水口か給湯配管かに切り替え弁で切り替える接続 方法である。ソーラー湯温が高いときは給湯配管にソーラー湯温が低いときは給湯器 を通しての使用方法となる。



太陽エネルギー 設置工事

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